高血圧・糖尿病・癌の食事
残念ながら多くの人は、歳を重ねることで、色々な病気や持病に直面していきます。今や、高血圧病や、糖尿病、癌(がん)といった病気は、誰にでも起こりうる病気です。今の社会では、必ずしも高齢者だけに関わる病気ではありません。
既に、高血圧病、糖尿病、癌(ガン)と病院で診断されてしまった方。または、これから将来の人生の為に、発病を予防したい方。そんな方々に、自宅で行う事の出来る唯一の治療法である食事療法をご紹介します。
たかが食事？ 食事を決して侮らないで下さい。私達は毎日の食事の内容を変えるだけで、高血圧病、糖尿病、癌(がん)という病気に対しての体質を改善できるのですから。嘘～、食事だけで？ な～んて、思っている方々も多いいと思いますが。
西洋医学での薬品
一旦、病院で、高血圧病、糖尿病、癌(がん)と診断を下されると、今の西洋医学では、化学合成された薬品を処方してもらい、それを一生、飲み続けなければならない現実が待っています。嫌ですよね、こんなの。
もちろん、病院で処方される薬剤が間違っているなんて言いません。でも、あなたが口から入れる、毎日の食事に、徹底的に気を配ることで、高血圧病、糖尿病、癌(がん)といった病気が少しでも改善、よしんば完治したとしたら、どうでしょうか。
自宅で摂取する食事の内容を変えるだけで、沢山の方が、病気から解放されている事実があります。高血圧病や、糖尿病、癌(がん)の診断を下された方が、食べてはいけない食材、逆に、食べなければならない食材。おのおのの病気に合った、食事療法のレシピ・献立の詳細を考えてみます。
高血圧の食事療法とは？
塩分制限や、病院で処方された薬をこれ以上続けたくない、薬の効果で一時的に血圧を下げているだけの状態には満足できない。塩分や運動に気をつけていても、なかなか血圧が下がらない。こんな方にお薦めする、高血圧病の食事療法です。血圧を短期間で下げる食事の内容を徹底的にご説明します。
糖尿病の食事療法とは？
薬やインスリン注射で、血糖値を毎日コントロールしている方。１日１万歩、頑張って歩いても、血糖値が下がらない方。腹八分目で低カロリーを実践しても、血糖値に効果が出ない方。こんな方にお薦めする、糖尿病の食事療法です。血糖値を短期間で下げる食事の内容をご説明します。
癌の漢方療法とは？
自宅にいながら、ガンの進行を食い止める抗がん漢方薬・天仙液のお話しです。この天仙液（てんせんえき）は、王振国医師（現・振国中西医結合腫瘍病院院長）が研究開発して、既に30年以上を経て、20ヵ国以上に安定供給され、世界で延べ80万人の人たちに使用されています。
漢方がん治療から研究開発された天仙液は、天然漢方生薬だけを配合、処方した抗がん漢方薬です。世界の多くの国で医薬品（漢方薬）、漢方サプリメントとして認可されており、高い評価を受けています。
薬剤からの離脱
病院で処方された薬や治療も大事ですが・・・
高血圧・糖尿病・癌に効果的な食事療法があるのです
西洋医学が処方する「薬剤」からの離脱とは？
西洋医学で医療の世界が一色になっている今の時代だからこそ、私達人間は、直感を大事にして生きていくべきだと私は思っています。例えば、インターネットから得られる情報の全てをウノミにして、そこから得られた情報を取り入れていく事も大切ですが、本当は、「自分自身がどう感じているのか？」という直感に従う事が大事なんだと思うのです。
もちろん、医者から処方された薬剤を飲んで、全ての病気が完治する？ なんていう、妄想的な発想からも脱却したいものです。この点に付いては、昨今では色々な本が出版されていますから、既にお分かりのことだと思いますが。（一例としては、内海聡先生や、船瀬俊介さんの本が有名ですが）
例として、高血圧症。血圧が高いということは、私達が自らの血圧が高くなるような生活をしているからにすぎないのです。人生に無理をしているし、悩みを抱えながら生きている。どう考えても、現実の自分として無理な生き方をしている。だから、血圧を上げて、私の身体は対処しているのです。
血圧を下げる薬が体内に入る事によって、それを拒否する反応が起こり、血圧を上げようとする反射神経が作動する。すると、もっともっと交感神経が優位に反応して、身体が興奮する。その結果、不眠症になったり、全身の血流が不足して、喉が異常に渇いたり、胃の粘膜が乾燥し過ぎて、不快感を覚えたり。
こんな悪循環が、私達の身体に起こります。これは全て、病院から処方された薬が招く結果です。こんな微細な症状に気付き、自ら脱却しようとする直感こそが、自分の身体を守っていく、確かなキーポイントになるのだと思います。
断薬や減薬が怖い
西洋医学に網羅された思考の中では、薬をやめたくても、断薬出来ない。減薬することが怖い。これが、薬を飲み続ける人達が感じる不安な心情だと思います。でも、正直言って、私の場合も、薬を止めて、1週間～2週間で、改善の兆候がみえ始めたのです。
特に、降圧剤。身体は、薬に負けまいとする反応が出て、脈拍が上がる。薬を飲まないと身体がフラフラしたりするのは。薬が身体に入ってきた状態で、バランスをとっている状態だからです。
現実には、薬を止めてから、フラフラしなくなるまで数日はかかります。こういった状態の自分をじっと観察してほしいのです。薬が無くても、身体が適応しようと変化している身体に、注意深く観察していれさえすれば、気付く筈です。
薬を遮断しようと思えば、お医者さんに相談するのはやめた方がいいと、私は思います。だって、医者は、薬を処方するのが仕事です。簡単に言うと、商売なんです。自分の身体を自分で守ろうとすれば、自分の身体からの信号を見極め、自己責任のうえで、自分の意思で、薬を止めるしかないのです。
薬を止めた直後は、当然、一時的に具合が悪くなります。でも、これこそが、身体が薬無しの生活に適応している証拠なんです。是非とも、西洋医学という巨大な思想の砦から処方される薬を拒絶して、自分の思う、食習慣を変えることで、あなたの「高血圧」や「糖尿病」や「癌」を克服して頂きたいと思います。
健康に気を使う食事
人間というのはとても悩みの多い生き物ですよね。仕事や人間関係、老後のこと、生き方、子育てや親の介護・・・ 考え始めたら止まらない苦悩が人生には待ち受けています。しかし、そんなことを真剣に悩んだり、取り組んだり出来るのも、所詮、健康があってのことだと思っています。
重篤な病気になってしまったら、もう終わりだ！ と思っている人も沢山いると思います。最近のネットを中心とした健康カルチャーの様子を見ても、どれだけ沢山の人が心底で、病気を恐れているかが良く分かるのです。
数10年前までは、健康に気を使っている人と言えば、その最大の目標は「健康で長生き」でした。しかし最近では、癌、糖尿病、高血圧病などを防止・改善するために日々努力している人、と表現したほうが、その本質は理解できると思っています。
私達の毎日の食事の内容。塩分や糖分、脂質の多い食事が多くなりがちな現代人の食生活。生活習慣病という単語を聞くと自分が心配になってしまいます。会社や自治体が行う健康診断の結果が、かなり怖いと思う人も年々増加してきているようです。
砂糖の怖さ
だったら、そんな心配をするくらいなら、自分の食事の習慣を改めれば良いではないか？ と言い放つのは簡単なんですが、現実としてはなかなか行動には移せないものなのです。こと砂糖に関しては、特に女性には、「甘いものは別腹だし」とか「甘党なんだからしょうがない」という言葉がある位ですから、糖分は、現代に生きる人が愛してやまない食品の一つです。そして、摂取する量を減らす事が出来ない食材の代表です。
砂糖を多量に摂取した結果が糖尿病？ の図式が一般的に常識になっている昨今でさえ、砂糖を控えることを後回しにする人は、なかなか後を絶ちません。しかし、これもある意味仕方がないのかも知れませんね。なぜなら、砂糖という物質の正体をちゃんと理解出来ている人は少ないからです。
理屈を説明せずに、「砂糖は駄目です」と言われても、理由がハッキリと分かっていないと、結局は、色々と理由を付けては、スイーツに手を出してしまいます。「だって、私は甘いものが大好きだけど、病気なんてありませんから」なんて言っている人、私の周辺にも何人かいらっしゃいますし。
もちろん、砂糖を「食べるか食べないか」、または「一日どのぐらいの量を食べるか」は私自身が判断して決めることですから。しかし、砂糖の正体に付いて知っておくことは、病気と背中合わせの現代人にとっては、大きな知的財産になることは間違いないと思います。特に、高血圧や糖尿病や癌に悩む現代人にとっては、砂糖の知識は今や必須となっていると思います。
2型糖尿病と砂糖
よく言われますが、糖尿病には２種類あります。主に生活習慣により発症する糖尿病は２型糖尿病と呼ばれ、日本では、最も多い糖尿病のタイプです。日本は、この２型糖尿病が、糖尿病全体のなんと９割を占めていると言われています。
2型糖尿病の主な原因は下記の２つです。
※ 膵臓のインスリン分泌能力の低下
※ 身体の感受性の低下
上の膵臓のインスリン分泌能力の低下はその言葉の通りです。何かしらの理由によって膵臓の機能が低下して起こるものです。もう一つの身体の感受性の低下とは、インスリンが正常に分泌されても、体がそれに上手く反応しない状況のことです。
インシュリンが消化に働きかけても、体が効率よくグルコースを消化してくれないという状態です。どちらにせよ「空腹と満腹」をコントロールする脳へのコミュニケーション系の機能低下が大きな原因の一つになっています。
糖尿病の発症には遺伝や生活環境、肥満度、飲酒の量などが影響していると言われています。しかしです、昨今、私達自身でコントロール出来る要因の中で、糖尿病発症に直接的な関係があるとハッキリと立証されているのは砂糖のみなんです。
つまり、砂糖を多く摂取すると、誰であっても確実に糖尿病への発症に近づくということなんです。そういった意味では、砂糖摂取過多は、イコール糖尿病と言っても間違いはないと思います。家族や兄弟に糖尿病、または糖尿気味の人がいる場合は、グルコースの摂取量に、充分に気をつけてください。
癌と砂糖の関係
癌の発症と砂糖の摂取を結び付けて考える人は、糖尿病と比べると少ないのですが、癌も生活習慣病の一種だということは知っていても、甘いお菓子や糖分が多いソフトドリンクが、直接癌に繋がるとは、一般的に確かに想像し難いものです。
しかしですね、実は驚くことに、癌とグルコースの繋がりは、糖尿病とのそれと同じぐらい強いと言われています。癌というと、何だかとても複雑なイメージを持ちます。癌を恐れるばかりに、あまり深く癌について考えるのも嫌かもしれませんけど。
癌は、日本人の死因の第１位を続けている病気ですから、考えがネガティブな方向に行ってしまっても、それは仕方がないことかもしれません。確かに癌は、高血圧症とか糖尿病に比べて複雑かもしれません。糖尿病と同じく、様々な生活要因が重なって発症、進行、転移、手術後も再発症したりします。
でも癌も、もしかしたら、違った角度から検証してみると、癌予防のキッカケがつかめるかもしれないのです。当たり前ですが、生物は全て栄養がなければ生き長らえることは出来ません。栄養分がないと卵は孵化しませんし、土が肥えていないと植物だって上手く成長しません。
それと同じで、癌細胞にも栄養分が充分に行き渡らないと、動物や植物の発達にも問題が出て来るように、癌細胞も生きていけないのです。癌も生き物です。悪性になってしまっただけで、普通の生きた細胞から出来ているのです。
だとしたら、癌細胞の栄養源は何なんでしょうか？ それはグルコースなんです。癌はグルコースを食べて大きくなります。逆に言えば、グルコースという糖分を与えなければ栄養分が不足し、癌細胞でさえ大きくなることが出来ないということなんです。
要するに、体内に余分なグルコースを停滞させないことで、癌の発症、転移、そして再発を防ぐ、または遅らせる大きな手助けとなるのです。もちろん癌と砂糖との関係は、まだまだ研究中で、決して100％ではないですが、私達が自分の家庭の食事法で、これほど威力がある癌の予防・治療法は、他には存在しないのではないでしょうか。
癌も今や大きな現代病の一つになっています。特に生活習慣の悪化からガンが出来やすい身体になってしまっている人もいると思います。そういう方には、砂糖の摂取を抑えることが、癌だけではなく、「高血圧」や「糖尿病」を克服する、体質改善の第一歩になると思っています。
一般的に言われる食事療法とは？
高血圧の食事療法について
塩分とダイエット
高血圧の食事療法は、基本的には塩分を減らすだけで十分なので、漬物や魚の干物を食べる量を減らしたり、醤油で味付けしていた料理を香辛料などで調理するようにすると塩分を減らすことができるので、高血圧を改善することができます。
また肥満も高血圧の原因になるので、高血圧の食事療法ではカロリー制限をしておくことが重要で、標準体重になるために必要な制限をして、ダイエットを行うだけで血圧を下げることができます。
タンパク質や炭水化物、脂質の三大栄養素は重要なので必要な分だけ摂取することが大切なのですが、塩辛い味付けをしている肉や魚を食べないようにして、ケチャップやカレーの香辛料などを利用して味付けをすると塩分を減らすことができます。ただし、減塩と運動を日頃心がけていても、なかなか血圧が下がらない人には、血圧を数日で下げる食事療法をオオスメします。
糖尿病の食事療法について
炭水化物とカロリー
糖尿病の食事療法としては炭水化物を制限することが大切なので、食事の時にご飯やパン、パスタの量を減らす必要があります。とくにデザートには糖分が非常に多く含まれているので、分量を調節をして食べるようにしないと、糖尿病を悪化させる可能性があるので、医師の指導にしたがってデザートや主食の炭水化物を減らさなければなりません。
また血糖値を下げる薬を服用している場合には低血糖状態になる副作用があるので、食事以外でもブドウ糖を含んでいるキャンディーを持ち歩いていつでも食べることができるようにしておきます。ブドウ糖は低血糖による意識障害から回復するために必要な糖分なので家族や友達には低血糖症状に関して伝えておいて、意識障害などが起きた時にすぐにキャンディーを食べられるようにしておくことが大切です。
糖尿病の食事療法はカロリー制限と炭水化物の制限をしなければならないので、専門業者の食事を購入すると料理の手間を省くことができます。ただし、炭水化物の摂取制限やカロリー制限を日頃心がけていても、なかなか血糖値が下がらない人には、重い運動や薬を使わずに血糖値を下げる食事療法をオオスメします。
癌の食事療法について
発症位置による
癌の食事療法は、その食材は癌の発症位置によって異なっています。既に抗癌剤治療を行っている場合は、吐き気などの副作用が出やすいので、栄養のあるものを少量食べることができると体力の低下を防ぐことができるのですが。
胃がんなどの場合は、現実としては、なかなか食事も喉に通らない状況ですよね。でも、何とか通常の食事を食べることができれば体力を維持することができるので、極端なカロリー制限などは全く必要とされていません。
癌の食事療法で大切なのは体力を維持することなので、タンパク質や脂肪、炭水化物をしっかりと食べるようにして、体調に問題がなければアルコールの摂取もすることができるので、高血圧や糖尿病に比べると制限が少なくて済みますが、癌が進行すると咀嚼ができない場合があるので、柔らかい食事を中心としなければなりません。
ただ・・・。癌の食事療法の詳細は、なかなか病院では教えてくれません。というか、西洋医学では、癌という病気に対しての食材の選択はまだ未知の世界なのです。でも、癌という病気と食事の関係は西洋医学以外の分野では、随分と解明されています。また、ここ数10年に渡り、癌を克服するための漢方薬の研究も盛んに行われ、成果を上げています。抗がん漢方薬・天仙液のサンプルを無料でもらって試してみるのもいいと思います。